モンゴル語講師

Gantsetseg  ガンツェツグ

 いつか、海を眺めながら、花火を体験すると夢に思わなかった私が2004年に昭和女子大学の大学院に留学生として来日したことで、人生の第2の新しい道を開かれることができました。大学院では第二言語としての日本語教育、外国語教授法、言語学の勉強をしました。当時から、外国として母国語を教えるということについて興味を持ちはじぇめました。モンゴル語を教えるようになったのは2009年ごろからです。4技能(聞く、話す、読む、書く)を育つように言語教育をすること、特に聴解、会話能力を伸ばすことに力を入れて、教えています。モンゴル語で少しでも話せるようになりたい方、モンゴルと日本の文化について学びたい方ぜひ一度いらっしゃってください。

また、ノタッグ教室ではモンゴルという世界で結びつけられた仲間を作れるし、新しい人生観、価値観、そして新しい自分と出会える機会が多く作られていますよ。日本の社会に忙しくて疲れている方もぜひ草原のモンゴルののんびりの雰囲気を私たちと一緒にモンゴル語を習うことで味わってくださいね。 

牧志 朋子(MAKISHI TOMOKO)

東京外国語大学言語文化学部モンゴル語専攻卒業。同大学在学中、ロシア連邦ブリヤート共和国のブリヤート国立大学に留学し、ブリヤートの言語と文化を学びました。

現在は東京大学総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コースに所属し、モンゴル研究を行っています。

主に入門レベルのモンゴル語を学ぶ方を対象に、現代モンゴルの様子を楽しく共有しつつ授業を行っていければと思います。留学についてもご相談に乗ります。モンゴル語をきっかけに、広いユーラシア世界に踏みだすお手伝いができれば幸いです。

 

内田 敦之    Uchida toshiyuki

大阪外国語大学大学院言語社会研究科博士前期課程修了。旅行社、繊維商社、文化財団勤務を経て、現在オフィス・モンゴル代表、JICA研修監理員、大阪大学外国語学部非常勤講師、ヨガ・インストラクター。モンゴル国に6年(駐在)+内モンゴルに1年(留学)=計7年滞在。主な著作は「モンゴル国における民主化を契機とした伝統医療の復興」(『モンゴル研究』No.28、2011)、「観光-「こわいもの見たさ」の旅から、モンゴルならではの旅への脱皮を」(小長谷有紀、
前川愛(編著)『現代モンゴルを知るための50章』、2014)など

N.Urihan オリハン

私は内モンゴルに生まれ、小学校から高校までの教育過程をモンゴル学校に学び、伝統的な縦文字で各教科を学びました。大学ではSurveying and Mapping Engineering(理系)を専攻していましたが、大学の専攻に関連する職に就職した後に、さらに広く視点を持ちたいと思い2014年に来日しました。日本に来て、他民族の文化に触れる中で自らのルーツの重要性に改めて気付き、モンゴルの文化について研究を始めました。内モンゴルに暮らしながら絵画・モンゴル書道・文筆活動を行なっている父親の影響もあり、現在はモンゴル文化関連の絵画展や書道展の企画、モンゴル文化の研究・発表などに力を入れています。ノタックモンゴル語学校ではモンゴル縦文字クラスを担当しております。地道な積み重ねが、オボーの石の1つ1つの重なりのようにいつか形となって、実を結ぶことを願ってやみません。

展示:モンゴルテーマの絵画展「ホリンノトグ」2020年11月銀座(主催)、次回2022年11月予定

寄稿:「日本モンゴル文化学会誌・モンゴル文化研究第3号」(モンゴル縦文字で寄稿)(2021年12月)

 

原 枝里香

東京外国語大学モンゴル語学科、そしてモンゴル国費留学生として、モンゴル国立大学にてモンゴル語を学びました。

その後、在モンゴル日本大使館 在外公館派遣員、外務省 中国・モンゴル課、JICA技術協力プロジェクトなどでの勤務経験を通じ、日本とモンゴルの関係を更に深めるべく、関わってまいりました。

仕事における実践的なモンゴル語の読み書き、会話の経験を活かし、皆様のお役に立てれば嬉しく思います。また、レッスンの他にも様々なイベントを通じ、モンゴル語や文化への理解が深められるよう、運営補佐をしております。皆さまの積極的な参加を楽しみにしております。

BatuーArbin Aryuna   教室代表

学歴

2001年~2004年 大阪外国語大学大学院修士課程修了(言語文化修士号)

職歴 

1995年~2000年 ブリヤート共和国 国立大学東洋学部日本語講師

     

 

 

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