受講生からのメッセージ

 

 私がモンゴル語を習い始めたきっかけは、2012年の夏、趣味で習っているクラシックバレエの先生(モンゴル人の方です)に誘われて友達と出かけたモンゴル旅行です。
 モンゴルのことはほとんど知らずに出かけた旅でしたが、行ってみると、とても興味深く、驚きの多い国でした。その「びっくり!」のひとつが、看板やメニューの文字がまったく読めないこと。でも、キリル文字はデザインが可愛くて、女の子たちがしゃべっているモンゴル語は、なぜか内緒話をしているような響きでまた可愛い。帰国後、この可愛い謎の言葉を、せっかくだし少し勉強してみようかな。そんな軽い気持ちでネット検索して出会ったのが「ノタック」とアリウナ先生でした。
 習い始めた当初は、読めない、書けない、覚えられない…でレッスンのたびに軽くパニックです。でも、もともとのんびりしている私は、教室に通うのも2週に1回。目標も定めずにゆるーく勉強しています。それでも続ければ少しずつ言葉も覚え、読めて書けるようになってくるものですね。最近ではスケジュール管理に使う手帳にキリル文字でメモしたりするようになりました。ちょっとした暗号のように、ちょこちょこと。
 アリウナ先生のレッスンで気に入っているのは、語の成り立ちや文法、教科書の例文の背景なども丁寧に説明してくださること。言葉のレッスンをしながら、文化や歴史やモンゴルの人の感覚なども学べることです。習い始めの頃に、「果物のブドウは“オサン ウゼム”です。ウゼムは日本で言う干しブドウ。オサンは“水の”だから、ブドウは“水の干しブドウ”って意味なんですよ」と教えていただき、「モンゴルには先にレーズンがやって来て、その後にブドウが来たのか!」と、日本との違いに驚いたり、また別のときには似ているところを発見したり。丸暗記よりも記憶に残り、レッスン自体がとても楽しいです。
 また「ノタック」は個人レッスン中心なで、自分のペースで学習できて、一度習ったことも何度も繰り返して質問でき、プレッシャーを感じずに取り組めます。これも2年間続けられた理由のひとつだと思います。
 私と同世代の人に特にお伝えしたいのは…モンゴル語の学習は、中高年の脳トレにぴったり!ということです。脳の半分でキリル文字を読み取り、間髪入れずに口で発音していきながら、1/4では「これは否定形で、それが過去形になって、母音調和で…」「文章の区切りはこの語のあとかな?」と考えつつ、残りの1/4で「この単語の意味なんだっけ~?」と記憶を探る。レッスン中は集中力、反射神経、記憶力、持久力など、持てる脳の力をフル活用、レッスンを終えるとスポーツの後のような爽快感がありますよ。
 モンゴルに縁や興味があれば、「外国語は今さら覚えられない」とか「使う機会がないかも」と尻込みしてはもったいない。新しい経験や知識を楽しむ気持ちで、気軽にはじめてみるといいと思います。私自身も、今後も無理せず気長に、ゆるゆると学んでいきたいと思います。

 

                             (杉並区 Kさん)

 昨年の夏、はじめてモンゴルを訪れました。そもそも、私がモンゴルに興味を持ったのは、今から約20年前、小学生の時です。大阪にある民族学博物館で展示されているゲルを見た時から、モンゴルに憧れのようなものがありました。念願叶って訪れたモンゴルは、大草原と近い空、ウランバートルの街、音楽や食べ物…すべてが魅力的で、すっかり心奪われました。

 モンゴル語もその中のひとつで、今までに聞いたことのない「ふしぎな言語」に興味を持ちました。モンゴル語を学べるところはないかな…と探していたところ、この教室を見つけ、休暇を利用して奈良から東京へ、「わざわざ」モンゴル語を学びに行くことにしました。

 先生はとても親切で、わかりやすく丁寧に教えてくださり、もっともっとモンゴル語を勉強したい!と思うようになりました。少しずつモンゴル語を学んで、大好きなモンゴルにもっともっと近づきたい思います。 …

 

                 (奈良・A さん)

 

  モンゴル語学習の道のり「入門~初級」編 

 (その1)キリル文字を使っての学習では、まず、アルファベットに戸惑います。初お目見えの文字は単純に覚えるだけですが、英語と同じ表記で発音が異なる文字に、しばらく混乱しました。今では英語の「HOTEL」が「ノテル」と読んでしまう自分に驚いています。
  (その2)モンゴル語の文章は日本語と同じ語順ですが、キリル文字を使うことによって、英語と同じ語順にしてしまうという癖がなかなか抜けません。
 (その3)日本人には苦手な男性母音・女性母音・中性母音に加えて、モンゴル語には母音調和というものがありますが、これについては比較的早く慣れるものだと思いました。
 (その4)発音は、日本語にはない中間的な発音が多く、特にキリル文字は表記と発音の間に違和感があり、大変難しいと思っています。英語などと違って、市販の教材が少なく日常的に耳にすることもないため、教材を見つけることもモンゴル語学習の重要な点だと思っています。
 (その5)少し学習が進めば、簡単な物語を読んでみたくなりましたが、ここで難解なのは、文法でした。どんな語学も、文法で足踏みしがちですが、ここは地道に物語とテキストを並行させて、ひとつずつ理解していくしかないと思っています。   はるかな道のりは続きます。

  

                  (千葉・Hさん)

 

  私がモンゴル語に興味を持ったのは、オユンナという日本で活動していた歌手をテレビで見てからのことです。彼女の話しに引き込まれ、まったく知らないはずのモンゴルの空や風景が浮かんできました。その後、オユンナのCDや、モンゴル関係の本を買うようになり、それが、モンゴル語という「言語」への興味につながっていきました。そして、教室を探して習い始め、さらに三カ月後には、モンゴル旅行も実現してしまいました。今から約10年前のことです。こうして、モンゴル語は、狭かった私の世界を広げてくれました。日本人、モンゴル人の知り合いが出来て、知らなかった事を知り、自分自身についても考えるようになったのです。

 その後、内モンゴルで使われているモンゴルの縦文字も習うようになりました。縦文字はとても美しく、日本の草書体のようです。日本では、「とめ、はね、はらい」などと言いますが、縦文字では、「歯、弓、つの」などがあり、なんとなく絵画的なのも魅力です。縦文字は、スペルと発音が違うので、とても苦労していますが、いつか、筆でスラスラと書けたら・・・と、途方もないことを夢見ている私です。私の脳みそのせいで、なかなか上達しませんが、これからも細長く続けていけたらと、思っています。

                      (川越・Hさん)