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ノタックの看板から、ハワリバヤル、書道展、そして昔の教材へ

太陽君が描いてくれた手描きの看板は、教室の入口やイベントで大活躍。

 

特に**毎年5月のモンゴル祭り「ハワリバヤル」**では、ゲルやブースの横に立ち、多くの来場者を迎えてきました。

お祭りのあとには、太陽君とはるちゃんと一緒にサイゼリヤで食事。
その日はワインが品切れで、店長さんがとても大きなワイン瓶を持ってきてくれるハプニングもありました。
疲れた体にワインが染みわたり、笑い声とともに一日の締めくくりとなりました。

こうした日々の積み重ねがご縁となり、モンゴル文字の書道展を開催できるようになりました。
例年は10月に開いてきましたが、今年は特別に12月に開催します。
太陽君の看板も、会場で来場者を迎えてくれる予定です。

そして、昔のモンゴル文字教材を手に取ると、学習用でありながら一字一字が芸術作品のよう。
「書を学ぶこと」そのものが文化を受け継ぐ営みであることを改めて感じます。

ハワリバヤルからサイゼリヤでの団らん、そして毎年の書道展へ。
小さな看板から始まった物語が、家族や仲間の支えを得ながら、いまも文化を結び、未来へと続いています。


✨ 書道展のお知らせ

  • 会期:2025年12月16日(火)〜21日(日)

  • 時間:11:00〜17:00(初日は15:00から、最終日は16:00まで)

  • 会場:アートガーデンかわさき

  • 主催:ノタックモンゴル語教室(創立10周年記念)

  • 内容:モンゴル文字を中心に、日本の書・絵画との響き合いを紹介

皆さまのお越しを心よりお待ちしています。