2026年5月16日(土)、東京外国語大学 府中キャンパスにて開催された 日本モンゴル学会 2026年度春季大会において、TOMFLに関する共同研究発表を行いました。
発表題目は、
「モンゴル語能力試験 TOMFL の評価項目の妥当性と受検者の学習背景」です。
当日は、共同発表者の山田先生が発表を担当し、私は質疑応答の際に、ノタックモンゴル語教室での学習者支援やTOMFL受検支援の実践についてお答えしました。
今回の発表では、モンゴル語能力試験TOMFLについて、評価項目の妥当性や、受検者の学習背景を踏まえた受検支援のあり方について報告しました。
ノタックモンゴル語教室では、2012年の教室開設以来、日本でモンゴル語を学ぶ方々に向けて、基礎から段階的に学べる環境づくりを進めてきました。2016年からは Bayartuul 先生の “MONGOLIAN GRAMMAR” を中心教材として活用し、その後、日本人学習者向けに日本語訳および練習問題解答集の作成にも取り組んできました。
また、2024年には翻訳教材を印刷・出版し、現在はノタックショップでも販売しています。これらの教材づくりは、TOMFL受検支援の土台にもなっています。
2025年正月にはモンゴル国立大学を訪問し、TOMFL試験センターを見学しました。さらに、関係者の先生方と面会し、日本におけるTOMFL受検支援について相談し、実施に向けた許可を得ることができました。
今回の共同研究発表は、こうした長年の教室運営、教材活用、翻訳教材の制作、そしてモンゴル国立大学とのつながりの延長線上にあるものです。ノタックのTOMFL受検支援は、突然始まった取り組みではありません。日本の学習者がモンゴル語を体系的に学び、自分の力を客観的に確認し、さらに次の学習へ進めるようにするための、長年の教育実践に基づいた取り組みです。
今後もノタックモンゴル語教室では、日本でモンゴル語を学ぶ皆さまに向けて、教材づくり、学習支援、TOMFL受検支援を進めてまいります。
ご参加くださった皆さま、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
また、大会後の懇親会では、研究者の先生方や関係者の皆さまと交流する機会をいただき、大変有意義な時間となりました。モンゴル語教育やTOMFL、今後の学習支援について意見を交わすことができ、とても貴重な経験となりました。
小さな教室ではありますが、これまで日本でモンゴル語を学ぶ皆さまと向き合いながら、教材づくりや学習支援を続けてきました。今回、TOMFLに関する共同研究発表の機会をいただけたことを、とても嬉しく思います。今後はこの発表内容をさらに深め、いつか論文としてまとめていけたらと思っています。




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